住宅設備

物件見学時は周辺環境もしっかりチェック

物件見学時は周辺環境もしっかりチェック

新居探し

新居を探すときには、新しい生活に受けて期待に胸が膨らんでいて良い面や楽しい事にばかり目が行きがちです。
新しい生活が始まる事で気持ちも高まっていて冷静に物事が考えられない事もたくさんあります。
そのため、物件のマイナスポイントに気付けず入居してしまい生活を始めて不具合に気づくということもよくあります。

もしも気に入らなければ退去をして新しい物件に引っ越すことも可能です。
しかし、それには新たな物件探しが必要ですし、敷金や礼金、引越し費用を工面をしなければならず時間もお金も必要です。

それだけでなく、荷物をまとめて新居で荷解きをしてという作業はとても気持ちが滅入るもので引越し鬱という言葉があるほどです。
せっかく期待に満ちた新居での生活がこのような残念なものになってしまえば気持ちの落ち込みは一段と大きなものです。
そこで、このような残念あ事が起きないためにも物件の見学をするときには見落としがないようにしっかりと確認をしておく事が重要です。

物件見学時は細かく確認

物件を見学するときには、その設備については細かく確認が必要です。
間取り図と実態が一致しているのか、不具合や傷、汚れはないかというのは特に入居後に気づいても遅い場合が多いので細かく確認しておく事が必要です。
最近は洗濯機も縦型とドラム式とがあり、古いタイプの住居であればドラム式に対応していないものもありますから特にサイズの確認が必要ですし、ドアの開閉ができるかも確認しておく必要があります。

また、間取り図では確認できない周辺環境も確認が必要です。
日当たりがどの程度かということも周囲の建物の高さだけでは判断ができないものですから、室内で実際に確認をすることが大切です。

他にも周辺の環境として、騒音についても確認が重要です。
通学路や学校の近くにある物件だと、生活時間によっては子供達の声やチャイムの音が睡眠の妨害となってしまったり生活するのに支障をきたすこともあります。

そして、騒音としてよく挙がる車の通行音については大通りに面した道だけでなく脇道の方がうるさいと感じることがあります。
大通りに面していればあらかじめ騒音対策がされていることがあるのですが、脇道の場合には何も対策がされていないことがありますし、抜け道として使われていて車通りが多いということもあるのです。

そして大きな地震が相次いだことで、周辺の避難場所や地盤状況、周囲の山や川、海といった環境も重要視する人が増えています。
これは、実際に現地で周辺環境の確認をするだけでなくハザードマップも確認しておく方がより正確な情報が把握できます。

他にもペットを飼うという場合は、近くに頼れる動物病院があるかどうかも確認する必要があります。
ペットも万が一の病気やケガも早急に対応しやすくなります。
金銭面の備えとしてペット保険に加入しておくこともおすすめです。