回避スキルを身に付けよう
日常生活を送るにあたって、私たちの生活の中で様々なトラブルが起こるものです。
昔からトラブルというのは起こるものでしたし、その度に当事者同士や周囲の人が仲介して解決をしてきました。
しかし、最近はこのようなご近所トラブルも複雑化していますし、当事者同士では解決できないことも増え法的措置が取られたり事件に発展することも増えています。
住む前にインターネットで情報収集をしたり事前に何度も足を運んで様子を見ていたとしても住んでみなければ、わからないこともたくさんあります。
ご近所の人の騒音やゴミ出しのルール違反などといったことは生活をし始めて知ることが多いですし、知ったからといってすぐに転居ができるものでもありません。
そこで、可能な限り自分がトラブルに巻き込まれないように立ち振る舞うスキルも身につけておくことが重要です。
ご近所トラブルに巻き込まれやすい人の特徴
自分ではそのようなつもりがなくても、知らず知らずのうちにトラブルの原因を作っている人はいるものです。
例えば、誰にでもネガティブな話をする人は危険です。
本人は悩みや愚痴のつもりでも、その中で自慢話に取られてしまうこともありますし、自分の話したことで変な噂が立ってしまうこともあります。
また、自分が話した内容を相手がさらにいろんな人に話してしまうこともあります。
自分は大事な友人だと思って信頼して話していても、相手が同じような熱量で自分のことを思ってくれているとは限らないものです。
相談事のような内容は本当に信頼できる人に限定をして話をすることが大切です。
次に、ルールやマナーをきちんと守らないと揉め事を起こす原因となります。
自分は大したことないと思っていても相手にとっては迷惑だと思われることもありますし、そのことで悪口を言われたり嫌がらせを受けたりすることもあります。
また、相手状況によっては普段流せることも流せないことがあります。
気持ちが沈んでいたり受験生がいてナーバスになっていたりすると、普段は気になったとしてもその旨を言い合えるような関係であってもそのようなやり取りができなくなりトラブルに発展することがあるのです。
親しき中にも礼儀ありの気持ちを持って、きちんと守るべき事は守って生活することが大切です。
また、トラブルが多いからとあまりにも神経質になるのも危険です。
友人の一つ一つの言葉に過剰反応してしまうと、それが気になってしまい思っているようなことが言えなくなってしまったり心と体の調子を崩してしまうことがあります。
もしも、嫌がらせをされているかも、とかトラブルに巻き込まれているかも、とかと感じたらその状況を第三者に相談してみると状況が整理でき客観的に状況の判断ができます。
状況を整理するだけでも気持ちが落ち着きますし、万が一トラブルの予兆があればこれからの振る舞い方に気をつけることができるようになり事態が大きくなることを回避できるようにもなります。