総合して判断しよう
賃貸物件に住むことを決めたら情報収集が必要です。
集める情報も物件の情報から周辺環境と多岐に亘ります。
そして、最近はインターネット社会になってたくさんの情報が様々な媒体から情報が得られます。
賛否両論たくさん並ぶためにどれを信じたら良いかわからなくなることも多々あります。
もちろん、多くの情報を持った状態で物件選びや住む地域選びをする方がよりベターな選択ができるものです。
しかし、最近は色んな人が自分の意見を述べることができる場があり、一般論だけでなくその人の主観が含まれた意見もたくさん出ています。
そして、誰でも匿名で意見できる場もあるために、その情報の信憑性が怪しいものも多くあります。
一般的に情報収集の方法として、居住希望エリアの人から話を聞くことと現地での様子確認、インターネットでの情報閲覧とがあります。
人から話を聞くのは実際に住んでいる人の話が聞けますし、自分の気になる点を質問することもできるのでかなりしっかりと情報収集ができますし、実際の生活のイメージが湧きやすいです。
また、不動産会社に行った際に地域のことを聞くのも有効ですが、悪徳不動産会社は都合の良いことのみ話したり誇張して伝えたりすることもあるので地域住民の意見と総合して判断をすることが望ましいです。
意見を聞く場合には、可能な限り自分と同じような生活スタイルの人に聞くこと、そして複数人から聞くことが理想的です。
例えば、一人暮らしで会社員の人は夜遅くまで営業しているスーパーの情報が欲しいものですが、家族で生活している主婦の人は夜遅くにスーパーに行くことはないように、欲しい情報も異なります。
似たような生活をしている人なら住むにあたって知りたい情報が似ているため、欲しい情報がもらえます。
また、1人にしか話を聞かないと意見も偏ったものになりがちです。
複数の人に意見を聞いた方が様々な観点からの意見が聞けて総合的な判断ができます。
インターネットでの情報収集
最近は便利になって、毎日どこからでもインターネットに繋げば欲しい情報が得られます。
そのため、賃貸情報を集める時にもインターネットでの情報収集をする人が多くいます。
ただし、インターネットで情報を集める際には気をつけるべきポイントがあります。
インターネットでの情報は膨大な量が得られますし情報更新のスピードも速いですが、匿名であるため信憑性の薄いものもあります。
インターネットの情報だけを信じていると、実態とかけ離れた情報を見ている可能性もあります。
インターネットの情報だけでなく、必ず人の話を聞いたり現地に行って確認したりという時間は必ず設けることが大切です。